ラジエーションハウス1 第4話 山本舞香のガールズバンドを救う あらすじ・ネタバレ

ドラマ「ラジエーションハウス」4話のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)と偶然出くわす。

杏は、友人を誘って飲みに行った帰りだった。

公園で杏を介抱した唯織は、彼女が、以前股関節痛と診断した男性患者のことを気にかけて
いると知る。

画像所見と血液検査の結果が合わないからだった。

杏の力になろうと早速動き出す唯織。

あくる日、甘春総合病院に、ロックバンドでギターを弾いている大学生・坂元美月(山本舞香)が
やってくる。

美月は、右肩の痛みを訴えていたが、検査をしてもその原因は特定できなかった。

それを受け、整形外科の辻村(鈴木伸之)は、しばらく様子を見ると美月に伝える。

診察を
終え、慌ててバンドの練習に向かおうとした美月は、病院の廊下で裕乃(広瀬アリス)とぶつかる。

その際、落ちたスマホ画面から、美月がある曲を聴いていたことを知る裕乃。

その曲は、
高校時代バスケットボールに打ち込み、全国大会を目指していた裕乃にとっても、それは大切な、そして苦い思い出の詰まった『FLY AGAIN』と言う曲だった。

裕乃は、プロデビューするという
夢こそ破れたものの、大好きな仲間たちと行う最後のライブを成功させたい、と願う美月に、かつての自分の姿を重ね合わせる。

そんな折、唯織は、患者の情報を盗み見たことを鏑木
(浅野和之)から叱責されるが……。

[ネタバレ]

勤務後の夜間の路上で、五十嵐唯織(窪田正孝)は、甘春杏(本田翼)と偶然、遭遇。

杏は女友達と居酒屋で飲んだ後の帰り道です。

飲み過ぎの杏を階段に座らせて介抱する唯織。

翌日、杏は、
病院内の部屋に唯織を呼んで「何かしたか?」と問います。

何も無かったということで安心させた後、唯織は、ただの股関節痛と診断していた60代男性患者(佐藤祐三)のことを、杏が
気にしているのを知ります。

画像所見と血液検査の結果が合わなかったからです。

が、そこに整形外科医の辻村駿太郎(鈴木伸之)が入って来て、特に異常なしとの所見を示します。軽度の
変形性股関節症というのが彼の見立てです。

それと前後して、女性ロックバンドのギタリスト坂元美月(山本舞香)が甘春総合病院にやって来ます。

彼女はプロを目指していたものの、卒業後、
他のメンバーは全員が就職してバラバラになります。

2週間後が解散ライブです。

そんな大事な時に肩を痛めてしまった美月は苦しんでいます。

が、検査で肩の痛みの原因は特定できませんでした。

辻村は、肩腱板断裂の疑いはあるものの、しばらく様子を見たいということで、それを美月に伝えます。

診察を終えた美月は、廊下で広瀬裕乃(広瀬アリス)とぶつかり双方が転倒します。

美月の
スマホが落ちて、そこに「FLY AGAIN」という曲が入っているのを表示画面で知ります。

高校時代の裕乃はバスケットボールに打ち込んでいました。

その当時の思い出の曲が「FLY AGAIN」なのでした。
監督の期待に応えられず悩んでいた裕乃は、チームメイトに救われるという体験をしています。

誕生日プレゼントに「FLY AGAIN」のCDを贈られ、それ以降、良いプレーが出来るようになっていました。

しかし、最後の試合、裕乃の試合終了間際のラストシュートが決まらずに敗北します。

その際に足も痛めます。左足を痛め松葉杖生活を余儀なくされています。

更に悪いことに、決勝敗北により大学
推薦が決まっていたエース選手(さやか)の推薦が取り消しになり、その責任も感じていました。

そういうこともあって、卒業後のバスケ部の集まりにメールで誘われても、なかなかそれには応じられません。

敗北の責任者として、その劣等感から抜け出せずにいます。そんな折、唯織は、患者の情報を盗み見て鏑木安富(浅野和之)に叱責されます。

にもかかわらず、杏が気にしていた股関節痛患者のMRI検査を
勝手に始める唯織。

結局、異常なしで、鏑木が「残念でしたね」と言うのに、唯織は「良かった」と喜びます。

突発性大腿骨髄症なら一刻を争う手術が必要なので再検査しただけと唯織は平然と応じます。

医師に無断の検査ではないかと詰め寄る鏑木に、背後で話を聞いていた大森渚院長(和久井映見)が、その検査は総合診療科の「八巻満男医師の放射線検査依頼」であると告げます。

唯織が八巻に写真を
見せたら、すぐに突発性大腿骨髄症の疑いを持ったということでした。

「さすが、八巻先生です」と院長が、唯織と八巻をフォローします。

裕乃が、技師長の小野寺俊夫(遠藤憲一)から、美月の撮影を
任されます。

撮影の結果、杏らの所見では「異常なし」なのですが、最終的に、唯織の意見を求めたいと申し出る杏。その結果、気胸(ききょう)と判明します。

肺に穴が開き空気が漏れ、それが肩の
痛みに繋がっているようです。

気胸なら数日から1週間で完治します。

大事な解散ライブに間に合います。

気胸の発見は、機転を利かせて肩の周辺を広目に撮影した裕乃のファインプレ―によるものでした。

肩だけではなく、背中をさすっていた美月を観察していた裕乃が、広範囲の画像を撮っていたのでした。

それを軒下吾郎(浜野謙太)が勝手にトリミングしていて、それで「異常なし」の診断になって
いましたが、唯織がトリミングを解除し肺の周囲も診ることで気胸が分かりました。

美月のライブ開催の一方で、唯織にファインプレーを褒められ、すっかり自信を回復した裕乃は高校生時代のバスケ
仲間の集まりに参加しています。

バスケ時代のトラウマで、人に迷惑をかけたくないという一心で生きて来た裕乃でしたが、小野寺技師長に「チームなんだから、いくら迷惑かけたって好いんだ」と
言われて吹っ切れました。

要領が悪くドジばかりの裕乃に対し、小野寺はそう励ましていて、どうやらそれが裕乃に伝わった様子です。

以上、ドラマ「ラジエーションハウス」4話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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