ラジエーションハウス 最終回 唯織(窪田正孝)の決断は?杏(本田翼)とは?あらすじ・ネタバレ

 

ドラマ「ラジエーションハウス」11話(最終回)のあらすじ・ネタバレを紹介します!

[あらすじ]

唯織(窪田正孝)は、杏(本田翼)の父で、甘春総合病院の前院長・正一(佐戸井けん太)が、うつ病ではなく別の病気ではないかと考える。

全身の慢性的疲労感、起立性頭痛に苦しんでいる
正一は、発症前、自転車に追突され、その後、飛行機に乗っていた。

ヒントになったのは、裕乃(広瀬アリス)が手伝っていた造影CTの際に、チューブから造影剤が漏れたことだった。

小野寺(遠藤憲一)らの協力を得て唯織が行ったのは、MRI検査と、髄液漏れの検査だった。

その画像を見た唯織は、正一が低髄液圧症であることを確信する。

正一は、追突事故で硬膜に
穴が開き、飛行機に乗った際の気圧の変化と乱気流の振動によって低髄液圧症を発症したものと考えられた。

髄液が減って脳が下垂したために、起立時に頭痛やめまいに襲われていたのだ。

正一の病気が手術で治る可能性があると知り、喜ぶ杏。

ところがその矢先、正一が突然意識障害を起こす。

辻村(鈴木伸之)ら甘春総合病院の医師には正一の治療をできる人間がいなかった。
すると杏は、自分がやると言い出し……。

そして、その杏を見つめる唯織はある決断をする……。

[ネタバレ]

小野寺俊夫技師長(遠藤憲一)の元に、息子の大樹(田中奏生)がやって来て、連絡しても体がダルいと言うだけの不登校の友達のことを相談します。

で、帰りがけに、「東葉進学塾/夏期講習受講料」の
「振込取扱票」(10万円)を小野寺に手渡し、親の務めを要求します。

さて、前院長で放射線科医の甘春正一(佐戸井けん太)は、「うつ病」ということにされていて、慢性的疲労感、起立性頭痛に悩まされています。

五十嵐唯織(窪田正孝)は、甘春杏(本田翼)の父・正一は「うつ病」ではなく、他の病気ではないのかと疑います。

そういう考えに至るについては、広瀬裕乃(広瀬アリス)がやっていた造影CTで、
チューブからの造影剤漏れを見たことがヒントになりました。

小野寺の協力で唯織が行ったのは、MRI検査と髄液漏れ検査(アイソトープを髄液内に投与する脳槽シンチ検査)です。

その写真で、唯織は、
正一は低髄液圧症だろうと判断します。

自転車による追突事故で硬膜に穴が開き、その後、飛行機に乗って気圧の変化と乱気流で低髄液圧症を発症したものと推測します。

で、髄液が減って脳が下垂した
為に、起立時に頭痛やめまいに襲われていたことになります。

「うつ病」では無く、どうやら手術で完治する見込みになった頃、正一は突然の意識障害に見舞われます。

頭部CT検査の結果、両側性の
慢性硬膜下血腫ということになり、早期に患部に溜まっている血液を抜く必要があります。

しかし、髄液が漏れ出したところに血液が溜まっている為、血液を抜くのは危険です。

唯織は、血液を脊椎硬膜の外側に再注入するブラッドパッチを提案します。

が、甘春総合病院の医師にはブラッドパッチ手術の経験者はいません。

そんな中、自分がやると杏が言い出します。
杏による手術開始。が、実の父の手術とあって動揺を隠せない杏。

躊躇する杏に代わって、唯織が、「代わります、僕がやります」と申し出ます。

麗洋医科大学病院からの派遣医師がそれを目撃し、会議の席上、麗洋医科大学病院教授の辻村丈介(名高達男)にその件を報告します。

聴聞会が開かれることになりますが、大森渚院長(和久井映見)は、では、立場とかルールを守ることが優先で、手術を途中で止めて患者を見殺しにしろということかと反撃します。

甘春病院では、患者を
見殺しにすることなどできませんと力説します。

ブラッドパッチを知っていた唯織に驚く小野寺技師長に、唯織はかつて不登校の子供を診た体験を話します。

それで、息子の友達も不登校だというのを
思い出し、その話に聞き入る技師長。

大樹が友人とその母を伴って小野寺技師長のところにやって来ます。

3ヶ月ほど前、ハードル練習中に転倒していた不登校の友人。

唯織の写真でこの友人も正一と同じ
低髄液圧症と分かります。

で、専門施設で手術することになり、完治が見込まれます。騒ぎが大きくなって、来月から正式に放射線科医として働くよう求める大森院長に、世界一の技師を目指す為に解雇してくれと言う唯織。

技師を続けるために、ワシントンに行くことを決意している唯織。

放射線科の世界的権威ピレス教授(Dutch)から、読影補助ソフト開発メンバーに誘われています。

唯織の退職が決まりワシントンに向かおうと
いう日、杏の手を引いて、辻村駿太郎(鈴木伸之)がエアポートのバス乗り場に走ります。

それに遅れてやって来た大森院長、鏑木診療部長、ラジエーションハウスの全メンバーが唯織を見送ります。

貴方に負けない放射線科医になるから、戻って来てくださいと杏が言い、それが杏と唯織の新しい約束になりました。

幼い頃、杏の背中を撮った1枚の写真を唯織がそっと見つめます。

そんな唯織の背中を、
杏もスマホ撮影します。

唯織が去った後、その補充人員としてラジエーションハウスにやって来た新人技師は、45歳の田中福男(八嶋智人)でした。

空いている唯織の席に座ろうとしますが、それを
全員が全力阻止します。

以上、ドラマ「ラジエーションハウス」11話(最終回)のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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