アンサングシンデレラ 第8話 患者を看取るということ 瀬野が吐血?!あらすじ・ネタバレ

ドラマ「アンサングシンデレラ」の第8話あらすじ・ネタバレの紹介です!

[あらすじ]

葵みどり(石原さとみ)たちが“調剤の魔術師”と称える荒神寛治(でんでん)が、休暇を取る事になった。

手品を練習するためと言う販田聡子(真矢ミキ)に、みどりたちは納得出来ない。

ただでさえ忙しい薬剤部に人員の余裕はないのだ。

販田は荒神の仕事は自分が兼務すると言うが、薬剤部から一名を調剤薬局の研修に出す事になったとも伝える。みどりが名乗り出るが、
刈谷奈緒子(桜井ユキ)は猛反対。

だが、みどりの代わりに瀬野章吾(田中圭)が薬剤部に張り付き、救急センターへは必要な時に行くよう販田は手配していた。

みどりが研修するのは
在宅医療に特化した『笹の葉薬局』。

みどりが笹の葉薬局を探していると小野塚綾(成田凌)に声をかけられる。

小野塚も在宅医療を学ぶよう『ナカノドラッグ』の店長に指示されていた。

二人が薬局を見つけると、店から代表の仁科敦夫(東根作寿英)が飛び出して来て、挨拶もそこそこに二人を患者の家へと連れて行く。

仁科は様々な患者の家を回りながら、みどりたちに
仕事を説明。高齢者の患者が多いため、仁科たちは薬の管理の他に、食べ物や副作用のチェックなども行っていた。

そんな時、末期がん患者の家へ行ったみどりたちを荒神が出迎える。

患者は荒神の妻、泰子(大塚良重)だった。

一方、相原くるみ(西野七瀬)はアレルギー性鼻炎の増田航平(田中幸太朗)に服薬指導。

くるみは服薬量が多い事が気になるが、増田は意に
介さず帰ってしまう。

そんなやり取りを見ていた瀬野は、航平と一緒に来ていた息子の翔太(川原瑛都)が気にかかる。

[ネタバレ]

ベテラン薬剤師の荒神(でんでん)が長期的な休暇を取ることになった。

部長の販田(真矢ミキ)は「手品の練習のため」と説明するが、みどり(石原さとみ)達は腑に落ちない。

さらに
販田は地域との連携を取るために誰か一名を調剤薬局に2週間の研修に出すことを告げる。

その「笹の葉薬局」は在宅医療に特化しており、“患者さん1人1人を見る”を信条にしているみどり
にとってはまたとない経験、意気揚々と名乗りでる。

みどりと荒神の穴は副部長の瀬野(田中圭)が緊急センターと調剤を掛け持ちすることで埋めることになった。

みどりが「笹の葉薬局」に
向かっていると薬局薬剤師の小野塚(成田凌)と遭遇する。

小野塚も店長の命令で研修を受けるという。

「笹の葉薬局」に到着した2人は代表の仁科敦夫(東根作寿英)への挨拶もそこそこに
早速在宅医療の現場を回っていく。

高齢者や認知症の患者が多く、それぞれの患者の状態を見て医師と連携を取る、チームワークでは病院と一緒だった。3人は末期がん患者の家に向かう。

その家に居たのはなんと荒神だった。

一方、くるみ(西野七瀬)はアレルギー性鼻炎の増田航平(田中幸太朗)に服薬指導を行う。

くるみは薬の量が多いことを気にしていたが、航平は意に
介さずさっさと帰ってしまう。

その様子を見ていた瀬野は息子の翔太(川原瑛都)が目を気に擦っていたことを気に留める。

そして、くるみに「出産の為に入院している奥さんに息子さんの
ことを聞いておけ」と指示を出すのだった。

荒神はみどりと小野塚と妻の泰子(大塚良重)の病状について話す。

その夜、くるみと刈谷(桜井ユキ)と一緒に娘娘亭で食事をする。

そして、
荒神の頼みにしたがって2人に泰子の病状を話す。

泰子の余命はもう僅かで鎮静をする可能性が高かった。鎮静とは病を治すのではなく、痛みを和らげ安らかな最後を迎えるようにする為のもの。

鎮静すれが意識は朦朧とし会話もままなら無い。

その為、家族にとって苦渋の決断で覚悟が必要となる。

泰子のことは羽倉(井之脇海)や工藤(金澤美穂)といった他の薬剤師メンバーにも伝わり、
各自仕事に気合を入れ直す。

どうやら販田はこうなることを見通してみどりを研修に向かわせたようだ。

瀬野もメンバーにテキパキと指示を出しつつ自分の仕事をこなしていく。

銀婚式の前日。
泰子の容態が急変して荒神は鎮静剤の使用を決断をする。

みどりと小野塚も準備を進め、医師の手で鎮静剤が打たれようとした瞬間、荒神「ちょっと待ってくれませんか。」

「手品を見せて
からにして下さい。楽しみにしてたんです。」

「お願いします。」荒神が待ったを掛けて懇願する。

やはり荒神はギリギリまで泰子と共に過ごしたかった。

そして、鎮静は1日延ばされることになった。
その夜、「少しでも精神的な支えになれば」とみどりは買い物の手伝いをして荒神家に向かう。

遅れて仁科に“最期を看ること”の意味を説かれた小野塚もやってくる。

食事を取りながら荒神は
泰子と結婚披露宴で行った思い出の手品の映像を見せ、問い掛ける。

荒神「私の判断は間違っていたのでしょうか?すぐに鎮静剤を打つべきだったのでしょうか。」みどり「薬剤師の私には
その判断は出来ません。」

「ですが1人の友人として答えるならば“なんとかして手品を見せてあげたい”と」みどりは荒神の問い掛けに優しくも力強く答える。

みどりと小野塚は明日の手品を
手伝うことを約束する。銀婚式当日。

タキシードを着た荒神はとっておきの手品を披露…しようとした瞬間、泰子の容態が急変し苦しみだしてしまう。

あまりの苦しみから暴れだす泰子。

それを必死に押さえる荒神は決断をする。

荒神「鎮静をして下さい。楽にしてください。」

「苦しかったよね。辛かったよね。もう安心だからね。」

「よく頑張ったよ。偉いよ。」

荒神は
泰子に優しく苦労を労う。

泰子の体に鎮静剤が打たれるのだった。

販田の口から薬剤部のメンバーにことの顛末が伝えられる。

気落ちするくるみに瀬野は「辛くても増田さんのことを頼む」と指示を出す。

くるみは意を決して航平の服薬指導に臨む。

妻の環希からの情報を元に「息子の翔太君に薬を与えていないか」と指摘する。

航平は「目の痒みが押さえられるから」と翔太に自分の薬を与えていたことを認める。

くるみは子供が服薬した場合の副作用の危険性を説明するが航平は気にも留めていない様子だった。

そこに瀬野が登場する。瀬野「医師や薬剤師が注意して事故が起きないように抑えています。」

「過去に副作用が出たケースに遭遇した経験があり、その時の母親が後悔する顔が忘れられません。」と説明する。

ベテランの説明に航平は納得し、待っている妻と子供に謝る。

くるみは助け舟を
出してくれた瀬野にお礼を言う。

瀬野「患者の最期を看るだけではなく、これからの未来も見ることも同じくらい大切なんだ。」瀬野はそう語りかける。

みどり、小野塚、荒神は再び手品を披露する。

泰子はもう返事も出来ない状態だったが、それでも3人は精一杯気持ちを伝えていく。

荒神「おかげでいい銀婚式を迎えることが出来ました。ありがとうございました。」荒神は2人にお礼を述べる。

これを受けて小野塚も患者に寄り添う覚悟を決めるのだった

。研修を終えたみどりが薬剤部に戻ってくる。瀬野が緊急センターに戻ろうとした時、突如口から血を吐き、倒れてしまうのだった。

以上、ドラマ「アンサングシンデレラ」の第8話あらすじ・ネタバレの紹介でした!

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