ドラゴン桜 8話 バカの涙・・・夏休み課外授業 あらすじ ねたばれ

 

ドラマ「ドラゴン桜」のあらすじ、ネタバレ、気になる内容について詳しく書いていきます!(^^)!

【ドラゴン桜 第8話あらすじ ネタバレ】

タイトル 「バカの涙・・・夏休み課外授業」

試験の結果を待つ真々子(長谷川京子)は、落ちつかない。

おまえが緊張してどうすると桜木(阿部寛)講師たちも教室で待っていた。

麻紀は、イライラがピークになり隣の受験生に鼻かんでよ!とテッシュを出す。

試験監督に私語は、禁止ですと注意を受けるがうるさくて集中できないという。

勇介は、「試験は、己との対話だまわりの連中は、敵ではない」としゃべり出す。

試験監督は、勇介にも注意する。「独り言です」という勇介。

試験監督は、次になにかあったら退出させますからねと警告する。

そのことをきっかけに、特進クラスのメンバーたちは
冷静さを取り戻す。

周りに惑わされず集中…と英喜。

試験の雰囲気に舞いあがったらだめ余白に書きこみしたらいけないんだった…とよしの。

国語は、古文漢文から解けって言われてた…と一郎。

そろそろ最後の教科だった。合格の可能性は
A判定は、80%、
B判定は、60%
C判定は、40%
D判定は、20%
E判定は、…
心配する真々子に桜木は、あいつらがE判定だと思ってるのかと聞く。

あれだけ勉強したんだから信じてやれという。

試験が終わり、みんなは、満足そうな顔だった。

模試が、終わったらまっすぐ教室に来いと桜木に言われていた。

教室では、桜木、真々子、講師の先生方がずらりと揃っていた。

鉄は熱いうちに打てという。
結果が返ってくるころには、模試のことは忘れてるから今のうち答え合わせをして補強するのだという。

それぞれに聞くとまーまーできたと答える6人。真々子もほっとする。

数学から答え合わせが始まる。みんなは、問題用紙に答えを書いてきていた。

講師の先生から教わった問題もいくつか出ていた。川口先生が、英文のチェックをする。

桜木が、結果を黒板に貼り出す。予想平均点168点特進メンバーは、ほとんど150台で、平均点にも及ばなかった。

結構出来てる感じだったのにな…と英喜を始め、みんながっかりする。

桜木は、合格判定を言い渡す。全員E判定だった…。

合格の可能性は、5%以下志望校変更せよだ、という桜木にみな愕然とする。

あんなに勉強したのに…と落ちこむメンバーたち。

取材人たちと明日美は、取材を終えて教室を出る。

バカは、やっぱりバカでしたね…バカ女の見栄張ってただけだと話していた。教師たちは、結果を聞き、桜木を辞めさせようと理事長(野際陽子)に掛け合うが
理事長はすでに『探さないでください』という置手紙を残し旅行に行ってしまった。

特進メンバーは、ショックを受けやめると言い出す。

桜木の言うことを聞いていれば
受かるって言っていたのに世界中の笑いものだとクラスを出ていく。

一郎も自分が東大目指していると家の雰囲気が悪くなって結果を出せば両親も弟もわかってくれると思っていたのに…と出ていく。

よしのは、勇介に東大なんていいじゃないと連れだそうとする。

桜木は、怒り出すメンバーたちに、すぐに頭にくることしかないのかという。

模擬試験の結果で見返すのではなく
東大に入って見返すことじゃないのか物事を論理的に考えられていないと指摘。

国語の講師・芥山(寺田農)は、自分たちは、受験のプロでE判定より上でないことはわかっていたという。

そのことを聞いて、また激怒する特進メンバーたち。

真々子は、追いかけようとするが桜木は、受験は、やらされてるヤツはダメ、消えるヤツは消えるという。

桜木は、明日、あさってを休みにして気分をリフレッシュさせ、改めて月曜7時にドラゴン桜の前に集合、合宿をやるという。

唯一残った勇介、よしのは、なぜ模試の前に
合宿をやらなかったのかと桜木を責めるが模試の後にやることに意味があるという桜木だった。

特進メンバーたちの結果は、テレビで流されE判定だって…とうわさになっていた。

そのテレビを見た英喜の父も英喜をバカにする。

緒形家の恥になるのだけはやめてくれ、迷惑だという世の中は、おまえが考えているほど簡単じゃない。東大に行こうなんてずうずうしいにもほどがあるという。

一郎は、一夜漬けじゃない、マジでやったんだと反発するがおまえは、口だけだなと一蹴されてしまう。

一郎は、エレベーターに乗ろうとすると、次郎が下りてくる。

一郎と目が合うと、自分はB判定だったという。

「すごいな、次郎」という一郎。

「兄貴は?」とふっと軽蔑の目で笑う次郎だった。

勇介は、特進メンバーに桜木からの伝言をメールで伝える。

麻紀は、現役東大アイドルなんて無理みたいだし・・と返事を打つ。

あきらめるのまだはえーんじゃないの?と勇介からの返事がくる。

麻紀は、スカウトからアイドルにならないかと声をかけられる。

うちの事務所登録料40万かかるけど半額でいいという。

麻紀は、そのスカウトを無視した。

よしのは、ファミレスで友達といた。

勇介に「今日花火しない?ふたりで」と誘うが
「ごめん今日はひとりでいろいろ考えたいんだ」と断りのメールが届く。

一郎から返事がくる。受かる可能性がないのに続ける意味ないと書いてある。

勇介は、そうかもしれないけど、逃げ道はない

なにも目指すものがない毎日に戻りたくないとメールを打った。

真々子は、桜木に働かされていた。布団は、使う前に干すように指示される。

それも良質な睡眠のためだという。

真々子は、桜木に勇介とよしのの2人しかこなかったら、どうするか桜木にきく。

「おまえオレのこと心配してるのか?」「は?あなたじゃなくて生徒のこと心配してるんです」と真々子。
桜木は、魚の釣り方を使って説明する。

腹を空かせた生徒がいる。自分が魚の釣り方を知っていたらどうするかと真々子に聞く真々子は、釣ってあげると答える。しかし桜木は、それではダメだという。

いずれは、生徒たちは、卒業していく。真々子のやり方は、一見人間愛に見えるが心の奥底では、彼らを過小評価してるのと同じ。やつらが、一人で釣れるように教えてやるのが必要だという。

いい教師というのは、生徒が今できなくてもできるようになると信頼してサポートさせ自立させることだという。

少しの努力で乗り越えられる壁を用意する。

自分で考え自立心を育てる。

そのための模試は一つの壁だという。

桜木は、これをコピーして配れという。

二つの曲線と直線のグラフが書かれていた。
直美は部屋にとじこもっていた。

店では、母と常連客が、自分のことをうわさしている。

母も東大模試なんてE判定で当たり前、気が済むまでやればいいのよという。

客も ママもダメだと思ってたんだとふたりは、当たり前じゃないと笑う。

直美は、泣きそうになってしまう。「そういう言い方は、ないんじゃないか?」と勇介が店に入ってくる。
おばさんが直美のこと信じてやらないでどうするという。
勇介は、直美にちょっと話しがあってと連れだし月曜の朝7時にドラゴン桜で集合のことを伝える。

直美は、用がそれだけと聞くとメールでいいじゃんというが

勇介は、直美が、教室を出ていったから気になったという。

泣いてた?と直美を心配する勇介。直美は、慌てて泣いてないよという。

勇介は、桜木がなんで模試をうけさせたのか理由を考えていた。

オレたちが恥をかいても、あいつが得することはない。

むかつくヤツだけど、いじわるはしない。

アイツの腹の中身がわからないと悔しいという。

そこに真々子がきて、2人に桜木から頼まれたグラフのプリントを渡す。

桜木は、下半期の授業スケジュールを作っていた。

タバコが切れ、自販機で買おうとしているとお札がもどってきてしまう。

そこで英喜と会う。「問題届いたか?」と聞く。

その頃、真々子は、英喜だけがまだ見つからず、グラフのプリントが届いていなかった。

「使えない奴隷だな…」とつぶやく桜木。

桜木は、英喜に、世の中で成功するのに邪魔になるものは、なんだと問う。

自分の目的は、おまえらを東大に合格させ敏腕弁護士として世間に認めてもらうこと

そして、英喜は、周りを見返してやりたい。
自分も、英喜も東大合格によって利益が得られる。

2人とも運命共同体だと話す。しかし、人間の感情が邪魔をする。

ねたみや、ひがみ、思いこみなどの感情を飲みこみ、利益を取れるかが勝負だという。

英喜は、そんなに勝つことが大事かと聞く。

桜木は、勝つことでしか道は、開けない。

いくら、バカにされ、無視されていても結果を出すことで周りの環境は、劇的に変わるという。

桜木は、一時の感情で利益を失うバカになるなと英喜に言うとようやく真々子が、グラフのプリントを持って現れた。次の2本のグラフがなにかを考えろと言う問題だった。

「だれがやるかこんなもん」と麻紀は、届いたグラフを無視しようとした。

明日美からメールが来るが、開かない。再びグラフを見て考える。

よしのも、英喜も考える。
月曜日。もうすぐ朝の7時だった。真々子と桜木がドラゴン桜で待つ。

みんな来ますかね…と心配する真々子をよそ目に桜木は、自信満々。

勉強というのは、習慣性があり、わからないと気持ち悪くなるという。

勇介がくる。他のみんなは、まだだった。待っている間、桜木は、数学の公式を勇介に質問する。

スラスラ答える勇介よし。と答える桜木。ようやく他のみんなもくる。

おまえら1分遅刻だというがこの時計ではちょうどですという生徒たち。

麻紀は、来たくてきたわけじゃない一郎は、家にいずらいよしのは、勇介狙ってないと浮気しそうだし…と
それぞれ言い訳をする。

桜木は、これから夏合宿を始めるぞといいまずは、課外授業をするという。遅れてきた生徒たちは、とりあえずきただけで合宿に参加するかわからない。
プリントの問題がわからないから来たという。桜木は、

そのための課外授業だという。課外授業先は、東京大学だった。

赤門や、安田講堂が見える。大学の校内に入る。
入った気になるという一郎に桜木は、そういう具体的なイメージが大事だという。

前は想像もしてなかったが、今はどうだ。来年自分がここにいることが想像することができる。

それが受験に大事だという。

しかし、E判定だし…と落ちこむ生徒たち。

桜木は、グラフの問題の解答を聞こうとするが横軸は、月、縦軸は、偏差値まではわかったが、内容までわかる者は、いなかった。
桜木は、ヒントをやろうと東大学生に、呼びかける。

この高校生の偏差値は、36。東京一のバカ学校、龍山高校に通う生徒だという。

来年東大を受けるが、東大生の中で高校3年の夏の時期で、偏差値50に届いてないものがいるはずだ、
このバカどもに教えてやってくれないかと問いかける。

いないよね…と特進メンバーたちがこそこそ話しているとぱらぱら手が上がってくる。

桜木は、ちょっと話しを聞かせてくれないかなと手を挙げた東大生を集める。

偏差値50以下だった東大生は、すべて現役合格していた。桜木は、現役は、東大生に比べてまだ基礎がついていない。

夏の時期に模試を受けるとこういう結果になることは明かだった。

東大生は、「余力がある分、現役のほうが追いこみに適している」と話す。先輩のいい経験談を聞けた瞬間でもあった。つまり、グラフの曲線は、理想の伸び方。模擬試験の結果は、今試験を受けた結果であって

現役生は、まず勉強体力をつけることが必要だという。

スポーツに強い筋力やスタミナが必要なのと一緒で、勉強にも基礎が必要。ここで基礎を付けておくと秋以降偏差値が上がってくるという。

もう一つの直線のグラフは、最初に一気に上げると無理がくる。

上ばかりみていると足元がダメになってしまう。今は、弱点を克服し、あたりまえのことをあたりまえにできるようにするのがいいという。

桜木は、6人に「この曲線のように偏差値を伸ばし、来年の春にキャンパスを歩け」という言葉を送る。みんなの目の色が変った。

夏合宿開始。桜木は、大切なのは長さじゃない密度だノルマでたてろという。

現代人の答えは傍線の近くに隠されているという・・国語。

わからない問題は考えるな手をうごかせ、わからなかったら潔くよくあきらめろと…数学。

辞書は、できるだけひかない前後の文脈で判断しろ…英語。

単位を確認すること…物理。

年号あわせは、自分で考えたゴロあわせのほうが忘れにくいという真々子…世界史。

2週間後。東大模試の結果が送られてきた。

メンバーたちは、判定結果もわかってるし、いまさらいいよ…と凹む。

桜木は、結果は、結果、現実は、現実自分の目でしっかり見ろという。

結果は、予想通り5人ともE判定。志望校変更おすすめしますと書かれていた。一郎は、ずっと結果をみつめたままだった。隣のよしのが心配して一郎に声をかける。

「ちょっと何暗い顔してるの?」「名前書き忘れたんだろ」とまわりが茶化すが一郎だけD判定だった。合格率20%。やったー!!とみんな喜ぶ一郎との点差は、5点。無駄じゃなかったんだと真々子も喜ぶ。

みんなは、もういっかい答え合わせしようと盛りあがる。

感動で、涙が出てきてしまった真々子は、桜木にハンカチを返してもらう。

真々子は、桜木に最初からD判定のこともわかってたんですか?と聞く。

「しゃがみこんではずみをつけるそれがバネになる。」

「上昇しようとしてるときも同じ1度落ちこむことで強いバネがうまれる」と講師たちが説明する。

「現実は、D判定がひとり」「これからおいこみかけていけば大丈夫でしょ」「彼らなら」「いままでで1段と成長しましたね」と講師たちも見守る。

これからが後半戦だった…。

わかっていたとはいえE判定にはショックを隠せない生徒たちでしたが、桜木の目的は判定ではなく、「受けさせること」に目的があったように思えます。
東大生と実際に触れあったり、模試を受けるという事もそうですが、実態として「東大生」にならせようとしているのが桜木の目的なんでしょうね。

第9話は受験への追い込みともいえる後半戦が始まりますが、現状に不安を隠しきれない生徒たちは桜木を信じていけるのか?が注目ですね。

以上が「ドラゴン桜」のあらすじ、ネタバレ、気になる内容についての考察でした!

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