コウノドリ 最終話 あらすじ ネタバレ 先天性異常の赤ちゃんの受け入れ方

ドラマ「コウノドリ(シーズン1)」第10話のあらすじ・ネタバレまとめました!(^^)!

【コウノドリ 第10話あらすじ・ネタバレ】

養護施設の景子ママ(綾戸智恵)からの手紙をうけとる鴻鳥サクラ(綾野剛)。

同封のカセットテープを聴く。

そこからはピアノ曲が流れてくる。

手紙の中の景子ママは語り掛ける。

「サクラのお母さんについて分かった事があるよ、会いに行って話そうと思うけど。

もしも昔のことを知るのが嫌やったらそれでもいい。私が墓場まで持っていくわ。」

頭を抱えているような仕草のサクラ。

サクラの心:懐かしい人からの手紙は胸の奥にずっと刺さったままの小さな刺をうずかせた。

大澤院長(浅野和之)に呼ばれ、部屋にいくと産科医・サクラの担当患者の相沢(西田尚美)の姿が。「どうして?」

雑誌社で周期医療センターを取材をしたい、と言う。

小児科長の今橋(大森南朋)と話しているサクラを見て、BABYを思い出す相沢。

NICUを見学させて貰う相沢。そこに母乳を届けに来た母親・森口亮子(奥貫薫)。

「先生、私、まだ気持ちの整理がつかないんです。なおとが18トリソミーだってことを、どう受け止めたらいいのか。」「わかりますよ。当然です。なおとくんは随分強くなりましたよ。ただ、その時間には限りがあるかもしれません。なおとくんの1日は私たちの数ヶ月、数年にあたるかもしれないんです。」

話を聞いているサクラ、新米産科医の下屋加江(松岡茉優)、取材中の妊婦・相沢。

しかし森口は一礼して出て行った。

外で旦那(戸田昌宏)と話している森口亮子を偶然見かける産科医の四宮春樹(星野源)。

森口亮子は旦那の車で病院に来ていた。

しかし夫は病院に入ってこようとはしなかった。

今橋から聞かされた言葉を夫に伝える亮子。今度一緒に行ってみようよ、と。

18トリソミーや染色体異常の話をするサクラ、下屋、相沢の3人。

「出生前診断で全ての病気が分かるわけではないんです」、と話すサクラたち。神妙に聞く相沢。

芽依をあやす助産師・小松や看護師たち。

永井浩之(小栗旬)は芽依の一歳児検診に来ていた。

中庭でサクラと話している。

仕事をはずされてしまい、田舎の母に芽依を預けようと思うと話す。

「芽依はますます目が離せなくなりました。この間お菓子の乾燥剤を飲んでしまって。」

赤ちゃんの誤飲はよくあることで…、とサクラ。

「怒鳴りつけてしまったんです、思わず。もうきっと、限界なんです。」永井は言った。

「一人で子供を育てて、これまでのように働くのは。芽依の親は僕しかいない。それはよく分かっています。でもいつか芽依を不幸にしてしまうかもしれない。最低ですね、晴美と約束したのに。」

永井の隣に腰かけるサクラ。NICUに森口亮子がやって来る。

「私、今日はなおとに会いに来ました」、と。

こっちで晴美の一周忌を済ませて、両親に芽依を預けます、と永井は言う。

「一周忌ですか、早いですね。」

「芽依はその日一歳になります。この先ずっと芽依は自分の誕生日を母親の命日に迎えるんです。その訳をいつか話さなくちゃいけないと思うと気が重くて…」永井さん、とサクラは口を開く。

「逃げずにしっかり向き合って話してあげて下さい。芽依ちゃんが生まれた時永井さんと晴美さんがどれだけ苦しんで決断を下したか、それを伝えるのは永井さんの務めです。」

芽依には一生の重荷になるかもしれないんです、と永井が言う。

「僕も、僕も同じなんです。」サクラのその言葉に振り返る永井。

「母は僕のために病気の治療をやめて、そのために出産後まもなく亡くなりました。」

先生のお父さんは?
「いません。初めからいないんです。母の命を縮めて僕が生まれたことを父はどう思うのだろう。僕にはわからないんです。だから芽依ちゃんにはちゃんと伝えてあげて欲しいんです。永井さん夫婦が芽依ちゃんの誕生を心から望んだことを。それさえ分かっていれば、この先どんなことがあっても、強く生きていけると思うんです。」

ベッドにいるなおとを覗く森口。

「本当に長く生いきられないんでしょうか。」普通の子とちっとも変わらないように見えるのに、と呟く。「もちろん希望はあります。」

今橋は言う。「でも急に具合が悪くなることもないとは言い切れません。だからこそ大切だと思うんです。一緒に過ごす事の出来る1日1日が。」

こんにちは、と後ろから森口に声を掛ける新米小児科医の白川(坂口健太郎)。

「なおとくん、今日は朝からご機嫌ですよ、ママに会えるって分かってたのかなぁ?どうぞ触ってあげて下さい。」

なおとの小さな指に触れてやる亮子。「可愛い。」ごめんね、なおと。

泣き出す赤ちゃん。「ママ、もっと早く来れば良かった。ごめんね…」

病院の廊下のソファーに俯いて座っている森口夫に声をかける四宮。

四宮の行動に気づく助産師・小松(吉田羊)。

「産科の四宮です。まだなおとくんには会えませんか?」「へ?」

「いつも奥さんを送って来られてますよね?」「なんですか、急に」四宮は続ける。

「会いに行けないのはあなたが冷たいお父さんだからじゃない。怖いんですよね、今なおとくんに会えば別れの不安とも向き合わなければならなくな…」

突然立ち上がる森口。「人の事、分かったような事言わないでくれよ!」玄関に向かって去って行ってしまう。

四宮の脳裏につぼみの時の記憶が蘇る。何も言わずに去って行ったつぼみの父親。

「森口さん!」歩いていく背中に叫ぶ四宮、後ろから見ている小松。

「勇気を出してください!もしも万が一このまま別れを迎える事になったら、お父さんにもっと深い傷が残ってしまいますよ!」

こちらを向くことなく、歩き去ってしまった森口。

「いいこと言うじゃん!しのりん!」聞いてたんですか、顔を歪める四宮。

「無理やり会わせる事は出来ないけどさ、なおとくんのお父さんには誰かがちょっと背中を押してあげる事が必要なんだよ。」

「ええ。」「しのりんの背中もさ、誰かが押してくれたらいいのにね。」、と小松。

「は?」「心を開いてあたしの胸に飛び込めるように~」四宮に向けて小松が両手を広げる。

「後ろから突き飛ばされてもそれはないんで!!」

素直じゃないなぁ~、と小松。

歩き去る四宮の後ろに「お父さん、なおとくんと会えたらいいね!」と小松が叫ぶ。

頷く四宮。飯塚律子(木南晴夏)が臨月を迎え、ペルソナ総合医療センターにかけつける。

芽依を抱えた永井浩之が部屋に帰ってくる。ポストに鴻鳥サクラからの手紙が入っている。開けてみるとBABYライブのチケットが。僕から芽依ちゃんへのささやかな誕生日祝いに、と添えられている。
チケットの日付を見る永井。芽依の誕生日の日だ、と顔を綻ばせる。

妊婦に取材している雑誌社の相沢(西田尚美)。

取材を受けているのは臨月の飯塚律子。痛くて駆け込んできたのに、痛みがなくなっちゃったんです、と律子は笑っている。

ジャズバーでピアノの練習をサクラがしていると景子ママが支えられてやってくる。

抱き合って喜ぶサクラ。大澤院長もやって来る。一緒に送られたテープを聞く一同。「弾いているのは鴻鳥さちこ、サクラのお母さんや」、と景子。

さちこさん、早くにご両親を亡くされてピアノで暮らしを立てていたそうです。

景子の付き添いの女性が言う。

「札幌のバーのお店の常連さんで東京から単身赴任で来た人がおってな、その人とサクラのお母さんは恋に落ちたんや。けど、まもなく本社から戻って来いって連絡があってなぁ。二人は別れてしもうた。なんせその人には東京に家庭があったから。」

お腹に赤ちゃんがいるって分かったのは別れたあとだったそうです。

母は子供が出来た事をちゃんと伝えたんでしょうか、とサクラが問う。

「いや、伝えてへん。思い止まったんちゃうかなぁ。波風立てたらあかんってなぁ…」

病気が見つかったのは妊婦検診を受けていた時だ、と院長が口を開いた。

「それからの事は君に話してある通りだよ。赤ちゃんが生まれたら男でも女でも名前は「サクラ」と付ける。お母さんそうおっしゃってたよ。」

《さくらは散っても来年また満開の花を咲かせるでしょう。

私ね、先生、命ってそうやって繋いでいくものだと思うの。》

もしあんたがお父さんの事知りたかったら探す事も出来るよ、と景子は言う。

けどサクラ、あんたは望まれて生まれてきた。

大事な命を親から受け継いで生まれてきたんや!景子の言葉にしっかりと頷くサクラ。

BABYのライブが始まる。永井が芽依を連れてやってくる。サクラが用意した席に座り、芽依を抱きながら聴いている。一番前の席に景子も座って聴いている。

《あんたはこれから人の何倍も辛い思いをするかもしれない。でもね、さくらはいつか人の何倍もなん十倍も幸せになる事が出来るから。》

「良かった。あの子にピアノがあって、ほんまに良かった。」景子はそう言い、笑みを称えている。隣で聞いている院長。

BABYの音色に聴き入る永井。晴美の言葉が蘇る。《自分の命よりも大切なものってやっぱりあるんだよ。》永井の位置からBABYの顔が見える。芽依が生まれた時の事を思い出す。

ぱ、と言葉を発している芽依。

「そうだ、俺がお前のパパだ。」永井は芽依を抱き締める。

「パッ、パ~」すると突然曲調が代わり、ピアノ曲がバースデーソングになる。

永井のテーブルに小さなお誕生日ケーキが運ばれてくる。

その場が拍手で溢れかえる。「おめでとう芽依、お誕生日おめでとう、」泣き笑顔になっている。

取材が終わり、相沢が帰ろうとすると、急に胸を抑え痛み出す飯塚律子。

すぐに倒れ、意識不明に。駆け付けた小松が心臓マッサージをする。

「律子…」、突然慌ただしくなる光景にあっけに取られる夫(佐野泰臣)。

治療に当たった下屋の判断によりコードブルー宣言がされ、院内中のドクターが産科病棟に集められる。救急救命医の加瀬(平山祐介)がマッサージを担う。

心拍が戻らなかったら死線期帝王切開だ、と叫ぶ四宮。緊張感が走る現場。

このままオペ室へ。駆けつけるサクラ。

死線期帝王切開になるかもしれません、と下屋がサクラに言う。

「助けるよ、お母さんも赤ちゃんも!」「はい!」どうしよう、無事に出てこなかったら、と夫の利夫。お願い、と利夫の隣で手を合わせ祈る相沢。

死線期帝王切開術とは産科医にしか出来ない心肺蘇生術のこと。

「赤ちゃん1分で出すよ!」
心肺停止となったお母さんを帝王切開で分娩させる事で、子宮に圧迫されていた静脈と大動脈の血行を良くして全身に血液が巡ることで、心肺蘇生が促進される事を目的に行う。母体救命が目的のため胎児の生死は問わないことを原則としている。

心肺停止から8分が経過する。赤ちゃんが大きな声で泣いている。そのとき赤ちゃんの声に呼応するように律子の心拍が再開する。叫び声をあげるドクターたち。

気合いを入れ治す産科医チーム。元気に泣き叫んでいる赤ちゃん。

廊下に赤ちゃんが運ばれ出てくる。出てきた加瀬に、律子は、と詰め寄る夫・利夫。産科医たちの休憩室。どうして心肺停止が、と下屋が言う。

「もしかしたら飯塚さんQT延長症候群(家族性突然死症候群)かもしれないね」、とサクラ。

今まで発作が起きなくて本人も気づいてなかったって事かぁ、と小松。

「早く意識が戻ればいいんですけど。」「血圧も安定したみたいだし、望みはあるよ。」、とサクラは言う。すぐにAEDを使ったのは良い判断だったな、下屋、と四宮。

「心臓を刺激しなかったら母体は助からなかったかもしれない。」

「はい。」「次の緊急帝王切開は術野から目を離すなよ。」

「はい、すいません。」四宮から何故か牛乳を渡される下屋。取り敢えず受け取る。
「良かったねぇ、やっと四宮先生に認めてもらえて」、と小松。

「今のってそういう事ですか?」声を張り上げる下屋。笑うサクラと小松。下屋の顔には笑顔に涙があふれている。
サクラは飯塚律子の赤ちゃんをNICUに見に来ていた。

飯塚さんの意識は、と今橋が訊く。首を振るサクラ。後ろには取材に来ている相沢がいた。

赤ちゃんをお母さんのところに連れていってあげたいんです、とサクラ。

するとそこへ白川先生が。森口さんが夫婦で来たという。

今橋が案内する。小松とメディカルソーシャルワーカーの向井(江口のりこ)が四宮に、森口夫妻が来たことを伝える。そうですか、とそっけなく言い、歩き出す四宮。

その顔は笑みに満ちていた。

パパが弱虫でなおとに会う勇気がなかなか出なかったんだよ、今頃になって遅すぎるよな、ごめんな、と森口(戸田昌宏)は話し掛ける。

「遅すぎることはありません。赤ちゃんの生きる力は本当に凄くて、僕たちの予想を遥かに越えています。」とサクラが言う。

森口夫妻にお風呂(沐浴)を勧める今橋。

お手伝いします、と白川も言葉を添える。沐浴の説明を受け、おそるおそるなおとを支えている夫。

穏やかな笑みで溢れている。一度おうちに連れて帰られてみてはいかかですか、と今橋は提案する。

驚き、顔を見合わせる二人。「不安は多いかと思います。でも家族と一緒に過ごすことで赤ちゃんに想像をも越えるような奇跡が起こることを僕たちは何度も目にして来ました。

なおとくんの人生はもしかしたら駆け抜けるように過ぎてしまうかもしれない。でも一生を濃密なものにする事は出来ると思うんです。」

一時帰宅や、在宅医療の支援についてのフォローの言葉を添える向井。ありがとうございます、と夫。「なおと、おうちに帰ろうか。」森口夫妻の様子をガラス越しに遠くから見ている四宮。

優しい表情をしている。

 

「お父さんが勇気を出せたのはさ、しのりんが背中を押してあげたからじゃん!」隣りには小松が来ていた。「さぁ、どうでしょう」、と四宮。頬をつまみ、産科医はいつもスマ~イル!と小松が笑う。
頬をつままれたまま、小あつさん、やめめくだはい、と抵抗する四宮。気づいたサクラが見るとじゃれあっている小松と四宮。

四宮が小松の頬をつまもうと追いかけ回してる。思わず笑うサクラ。意識不明の飯塚律子の元に赤ちゃんを連れてくる。

名を呼び、話し掛ける夫・利夫。するとまるで応えるように律子はゆっくりと目を覚ました。

居合わせた救命医加瀬が手を握って!と伝えると弱々しく手を握り返した。サクラに走って報告する下屋。居合わせた四宮とハイタッチをかわす。

三人で手を握り会う。涙が滲むドクターたち。雑誌社にいた相沢のもとにも連絡が入る。無事を聞き、安堵する。書き終えていたBABYの正体!?の記事をごみ箱へ送る相沢。

「伝えたい事はこんな事じゃない。」

妊娠を編集長に伝える相沢。

「仕事もお腹の子もどっちも大事にしたいです!赤ちゃんが生まれるのって本当に奇跡ですから!」すっきりした顔で歩いて行く。

一ヶ月後。

病院内には大きなクリスマスツリーが飾られている。相沢の診察。出生前診断は受けないとサクラに話す相沢。それをサクラは優しい笑みで受け止めた。

「僕は信じていますから。生まれてくる命に意味のないものはないって。」笑顔になる相沢。

相沢は完成した雑誌をサクラに渡す。喜んで目を通す。「先生、本当は私、別の記事を…」「え?」「いえ、早く会いたいです 私のBABYに!」はい!と笑顔のさくら満足に出来上がった雑誌を見ている大澤院長。

病院の模型にグランドピアノの模型を置く。「これでOK!」、と。満足そうに微笑む。休憩室でみんながクリスマス会のサプライズ企画を相談している。「ねぇ、ピアノの生演奏はどう!」と小松が提案する。ピアニストを呼ぶのにお金がかかる、と向井。

いるのよ、ただで頼める人が。と話す小松がにやり。永井浩之に声をかけられ、ベンチに座る永井とサクラ。ベビーカーには芽依が座っている。

俺が育てます、と永井は口を開く。

「離れられる訳がなかったんです。」仕事は、とサクラ。

定時で上がれる部署に移ったという。

「子育てをしながら働くにはその方が都合がよいですから。」

「よく決心されましたね。」

「仕事のリベンジは芽依がもう少し大きくなったら。また頑張ります。」周りの手も借りて焦らずに、とサクラが言う。

頷く永井。「一年前、俺先生に言いましたよね。この子が生まれてきて良かったと思えるように育てますって。」「はい。」「うまくいかなくて苛立って、芽依との距離を置こうとしていた自分に、あの日の気持ちを思い出させてくれたのはBABYのピアノでした。先生がBABYだったんですね」、と永井は真っ直ぐに言う。

かすかに笑うサクラ。え!鴻鳥先生ピアノ弾けるんですか?と看護師の真弓(清野菜名)。

まぁ、素人にしては、ね?と小松が言う。「へたくそだったらいい迷惑ですよー」という下屋の言葉に笑う一同。おい、下屋!と突然声をあげる四宮。

「サクラはピアノ、弾けるから。」なぜか四宮の食べ掛けのパンを手渡される下屋。

取り敢えず受けとる下屋。笑いをこらえる小松。

「先生は、分からないって言ってましたよね。お母さんの命を縮めて生まれてきた事を、お父さんがどう思うんだろうって。」

永井は続ける。「もしお父さんが先生が生まれた事を知ったら、きっときっと、喜んだと思います。今の俺が心からそう思っていますから。」笑う永井。

芽依を抱っこする。「芽依、生まれてきてくれて、本当にありがとう。」

涙がこぼれているサクラ。止められないほどに溢れてくる。

病院のホールにグランドピアノが置かれ、弾いているのはサクラ。

ピアノを取り囲んで患者やその家族がサクラの音色に聴き入っている。下屋先生、と声をかける車椅子の飯塚律子。

「先生のお陰でこの子と一緒にクリスマスを過ごす事ができました。本当にありがとうございました。」首を振る下屋。

「赤ちゃんに会いたいっていう想いが飯塚さんを助けたんだと思います。」
笑う飯塚律子、寄り添う夫の利夫。

「いいねぇ」ハッピーってばれたらどうしよう。ま、いっか、と大澤医院長の独り言。ピアノを取り囲む人ごみの一番後ろで見ていた四宮。ふと翻し、歩き出す。

サクラの心:心の奥にずっと。僕は小さな棘のような痛みを抱えていた。

母の命を奪って自分は生まれたのだと。でもそうではなかった。

僕は母からバトンを受け継いで生まれた。

お産に向かっている助産師・小松。妊婦として無事に出産を終える真弓。幸せそうな笑みをこぼしている。患者と話をしている向井。

オペにあたっている加瀬と麻酔師の船越(豊本明長)。「あやか、今日は帰るから」、とテラスで電話をしている小児科医・今橋。「メリークリスマス!
なおとをおうちで抱っこしている森口夫妻(奥貫薫・戸田昌宏)。

自宅はクリスマス装飾に彩られている。「なおと、メリークリスマス!」

サクラの心:誰もが両親から大切な命のバトンを受け継いで生まれる。それは命の奇跡だ。僕らは毎日奇跡のすぐそばでお母さんと赤ちゃんに寄り添うコウノトリでありたい、と願っている。

誕生するすべての命に、祝福がありますように。きみたちが生まれてくるこの世界には、たくさんの愛と笑顔が溢れているよ。
帝王切開にあたるサクラと下屋。大きな声で産声を上げる赤ちゃん。
ようこそベビーたち、生まれてきてくれて、ありがとう。

以上、ドラマ「コウノドリ(シーズン1)」第10話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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