コウノドリ 6話 あらすじ ネタバレ 小栗旬が愛娘と登場!女性の妊娠時期とは?

ドラマ「コウノドリ(シーズン1)」第6話のあらすじ・ネタバレまとめました!

【コウノドリ 第6話あらすじ・ネタバレ】

ある妊婦が救急車で運ばれてくる。復腔内出血で緊急オペとなる。

子宮破裂を起こし、赤ちゃんは助けることが出来なかった。

母親だけをなんとか助ける事ができた産科医たち。

佐野夫妻に説明する産科医の四宮春樹(星野源)。

子宮は摘出せざるを得なかったと話す。

不妊治療頑張ったのに、と泣き崩れる佐野妻。

子宮に一度メスを入れると破裂するリスクが高くなるためだという。

「生みたい時に子供を生むのが女性の全うな権利なんだけどね」、と産科医の鴻鳥サクラ(綾野剛)。

小児科医の新井恵美(山口紗弥加)も呟く。

「でも現実はそうじゃない。女にはタイムリミットがあるのにね。」

永井浩之(小栗旬)はスーツ姿で生後6ヶ月の娘・芽依を抱っこ紐でかかえ、道を急いでいる。

ペルソナ総合医療センターの不妊外来に長蛇の列。

診察を受けている、もうすぐ臨月の竹下敦子(森口瑤子) 43歳。

高年齢出産で高血圧症候群も見られたため、早めに入院にすることに。

四宮の患者、大西礼央。向かい合って診察をしている。

キャリアアップしたいため今回は中絶を希望するという。

でもまた次産めますもんね?四宮は言う。

卵子はもう増えないどころか老化していく、と。

四宮の言葉に顔色を変え、もう少し考える、と言葉を濁した。

不妊外来の診察を受けている雑誌社に勤める相沢(西田尚美)38歳。

人工受精では結果が出ず、体外受精を勧められる。

仕事を違う社員に振られてしまう永井浩之。

自分が開拓した取引先なのに、と上司に詰め寄るが、保育園に行かなくてはいけないから帰りますじゃあ困るんだよと一蹴されてしまう。

相沢が会社に戻ると、45歳の同僚が妊婦さんになったと社内に報告しており、盛り上がっていた。いっそ辞めて欲しいとか相当不妊治療頑張ったんじゃ、と陰であざ笑っているような同僚たち。

顔が歪む相沢。

新井恵美(山口紗弥加)が恋人とお店でディナーをしている。

「すごいな、恵美の仕事は」男性のその言葉に、昨日の助けられなかった赤ちゃんの話をする恵美。話の途中で新生児科からの呼び出しがかかる。

電話を切り、慌ててお店を出ていく恵美。そんな彼女を見て、男性は一人ため息をついていた。夜、永井浩之がペルソナ総合医療センターに芽依を抱えて駆け込んで来た。

「芽依の様子が!」
今橋が診察をする。「よくある発熱ですよ。」

「でも今までこんな熱…」「生後半年くらいから熱が出るのは、体の中で細菌やウィルスと戦っている、成長の証しなんですよ。」、と今橋。

小松が芽依に声を掛ける。
「いいお父さんだねぇ、芽依ちゃんのことちゃんと診ててくれて。」

頭をかかえる永井の様子に気づくサクラ。NICUで新生児の光線治療を見ている新井恵美。1ヶ月検診以来ですね、と永井に声を掛けるサクラ。「一人じゃ大変じゃないですか。」

永井は答える。「失敗ばかりですよ。晴美が見たらなにやってんのって怒られます。保育園に芽依をお迎えに行ったあと芽依を連れて、会社に戻ったんです。つい仕事に夢中になっちゃって。芽依のこと気付いたら、赤い顔してぐったりしてて、慌ててしまって…」

だめだなぁ 俺、父親のくせに、と肩を落とす。

「きっと晴美なら芽依の異変にもすぐに気付いて、落ち着いて切り抜けたんでしょうけど。」サクラは言う。「どんなお母さんだって初めての子育ては不安だらけですよ。夜中に焦って電話してきたり、赤ちゃん抱えて駆け込んでくるお母さんも大勢いるんです。」

なんだ、と安心したように笑う永井。「はい、みんな一緒です。」椅子に並んで腰かける二人。晴美もあんな事故にさえ逢わなければ今頃そんな母親になっていたんですね、と永井。「半年過ぎてもまだ慣れなくて。晴美がもうどこにもいないということに。」

でも頑張らなくちゃですね この子を遺してくれたんだから。「晴美はばかだなぁ、急いで死んじゃって。身ごもってからのあいつはとても幸せそうでした。でも本当の幸せは生まれたあとにあるんですよね、お腹の子がいとおしいって晴美は言ってたけど、芽依を抱っこしたら、もっともっといとおしくて、たまらないのに。それを知らずに先に逝っちまうなんて。」

目が覚めた芽依にスマホで音楽を聞かせてやる永井。流れてくるのはBABYのピアノ曲。「晴美が好きでお腹にいた頃から聞かせているせいか機嫌がよくなるんですよ。」永井と芽依を見送るサクラ。

過去を思い出していた。「僕には父さんがいないの?」施設の景子ママ(綾戸智恵)に聞く幼き日のサクラ。「どこにいるかはわからへん。でもお父さんがいなかったらさくらは生まれてきてないやろ」、笑顔でサクラの頭を撫でる景子ママ。

首を傾げる幼き日のサクラ。永井の背中を見ながら思い出している。父親か、と小さく呟いた。ペルソナ総合医療センターの入院用の相部屋。今は若い人が多くて、一人だけ歳でいずらいと笑う竹下敦子。部屋にいない竹下を捜しに来たサクラたち。

不妊治療さえすればすぐにできるもんだと 、でも次は大丈夫かもしれない。ここまで頑張ったんだから、って。サクラにそう話す竹下。「高齢出産もメリットがあるんですよ。言葉の発達も早いという報告も出ています。」
本当に?と竹下は笑顔を見せる。自信をもって下さい、と新米・産科医の下屋加江(松岡茉優)も言葉を添える。そこへ竹下の旦那がやってくる。「竹下さん、子育ては不妊治療よりずっと長い道のりですが、支え逢う相手がいるのは心強いですね。」、とサクラ。「はい!」

サクラたちと挨拶をかわす夫。安産のお守りを手渡す夫。喜び満面の笑顔の敦子。カンファレンス室の場面。竹下敦子の件を話している。不妊治療についての話に逸れていく。みんな長期間の不妊治療で疲弊しきっている。実際出産とともに燃え尽きて育児を放棄する人もいるわけですから、と発言する四宮。

麻酔師・船越(豊本明長)が趣味のマラソンを走っていて転び、小指の剥離骨折で固定だ、と救命医の加瀬(平山祐介)と話している。「大丈夫、小指は折れても心は折れてませんから!!」
竹下敦子の部屋。サクラと下屋が訪れている。血圧も上がってきており、少し早めだが、これから帝王切開をしましょう、とサクラ。了解し、すぐに準備が整われる。夫も病院にかけつける。

そして迅速に安全に赤ちゃんは無事取り上げられ誕生を迎えた。「おめでとうございます!」ホッとし、笑顔の竹下敦子。廊下に出て運ばれていく赤ちゃん。段々顔がこわばっていく四宮。子宮収縮剤を入れる!とすぐに対応する麻酔師・船越。

騒がしくなっていく雰囲気に気づく竹下敦子。そしてやがてす~っと意識を失っていった。バタバタしていく看護師たちを廊下で見て、異様な不安を感じ始める夫。竹下敦子の出血が止まらない。サクラ、と叫んでいる四宮。

「もう圧迫しても無理だ!」…子宮、全摘します、と力なくサクラ。夫に説明をする下屋。摘出…と呟く夫。しかしすぐに助けて下さい、と頭を下げる。血圧が下がっていく竹下。すると剥離骨折の小指が痛み出す麻酔師・船越。手に力が入らない。

そこへ救急救命の加瀬がかけつける。「呼ばれてないけどじゃじゃじゃじゃ~ん!!麻酔変わるよ!」

廊下に運ばれてくる竹下敦子。本当に良かったです、とサクラ。加瀬先生のお陰です、と頭を下げる。竹下の部屋に説明にくるサクラたち。「竹下さんは弛緩出血を起こして、かなりの血液を失いました。羊水の成分が血液中に混入して、血が止まりにくく、出血の原因である子宮を取らざるを得ませんでした。」

やっぱり、年齢のせいでしょうか、もっと早く生んでいれば、こんなことには、と敦子。「それは分かりません。輸血が必要なほどの弛緩出血を起こすことは滅多にありません。年齢も要因の一つではありますが特定は出来ません。」

敦子が話し始める。「赤ちゃんが生まれて、あぁ、やっと会えたってホッとしたんです。そしたら気が遠くなって、私必死に祈ってたんです。神様、お願いします。私にあの子を育てる時間を下さいって。」

よく頑張ったな、無事でいてくれてありがとう、と敦子の手を握る夫。「赤ちゃんを生んでくれて、ありがとうな。」何度も頷く竹下。「先生、私、生きていられて良かった。本当に良かったです。」「はい。」涙とともに微笑み逢う二人。

いつもの飲み屋さんで女子会が開かれている。安産のお守りにやたらと食いつく看護師・真弓(清野菜名)。そしてその流れで向井(江口のりこ)に子供がいた事が発覚する。仲間だと思ってたのに!!と叫ぶ助産師・小松(吉田羊)。「仲間ではないです。」

「味方だと思ってたのに!!」「味方でもないです。」「…………っ!」赤ちゃんを見に来る竹下敦子。「やっぱりうちの子が一番可愛い」、と笑みを称えている。頑張ろうな、二人で一緒に、と夫。
「私たちやっと親になれたんだもんね。」いい笑顔だね、お父さんお母さんと横からサクラに声を掛ける今橋。「はい、最高に素敵な親バカな顔です、」とサクラ。「妊娠、出産はゴールじゃなく、子育てのスタートだ。竹下さんはいいスタートを切れたようだね。」はい、とサクラ。
サクラの心:望む人すべてに赤ちゃんが授かる訳じゃない。どんなに力を尽くしても僕らには救えない命もある。それでもみんながここで頑張っていられるのは、きっと、この笑顔が見たいからなんだ。赤ちゃんを見て笑顔になる竹下夫妻。

BABYがいつものようにバーでピアノを弾いている。

家で一人芽依を抱いている永井。誕生した命を抱き締める親の笑顔 。

それが僕らへの最高のプレゼントだから。晴美の写真に目をやる。BABYの演奏を見ている不妊治療中の相沢(西田尚美)。

涙が流れている。「あれ、どうしたんだろう…」涙を拭う。ここでオンコールが。演奏を辞め、早々に去っていくさくらにざわつく観客。「え?もう終わり?…なに……?」

以上、ドラマ「コウノドリ(シーズン1)」第6話のあらすじ・ネタバレの紹介でした!

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